長距離移動のために夜行バスに乗る時、フットレストを使用する人が多いのではないでしょうか。フットレストは便利なものですが、使用する際に靴を脱ぐために臭いが気になってしまうこともあるでしょう。
この記事では、夜行バスに乗る際にできる足の臭い対策を紹介します。また、臭いを根本的に発生させないために日常的にできる予防策についても取り上げているため、足臭い人はぜひ参考にしてください。
夜行バスを使う時に便利なフットレスト
長距離移動をする際に、夜行バスを利用する人は多いのではないでしょうか。夜行バスというと狭い車内で長時間移動をしなければならないというイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし、フットレストいわゆる足置きを活用することで車内での時間をより快適なものにすることができます。ここでは夜行バスのフットレストのメリットを紹介します。
むくみ防止
フットレストの使用は足のむくみ防止につながります。夜行バスの場合、長時間着席した状態が続くため、血液の循環が悪くなり老廃物が足に溜まることでむくみやすくなっています。
しかし、このような時にフットレストに足を乗せておくことで、血液の循環を促すことができ、老廃物がたまりにくくなるため、むくみ防止につながるでしょう。
睡眠時にも活用できる
深夜の移動となると、睡眠をとることとなりますが、着席状態だと眠れない人もおおいのではないでしょうか。このような時、座席をリクライニングし、フットレストに足を載せることで限りなくフラットに近い姿勢をとることができます。
そのため、着席状態よりも眠りにつきやすくなるでしょう。ただし、リクライニングをするときは後ろの席の人の迷惑にならないように注意しなければなりません。
フットレストを使うと臭いが気になる場合もある
夜行バスに乗る場合、フットレストは非常に役立ちますが、時には足の臭いが気になってしまうこともあります。これは、フットレストに足を乗せる際に、靴を脱ぐケースが多いためです。
また、フットレストを使わない場合でも足をリラックスさせるために靴を脱ぐ人がいるでしょう。足の臭いが強いと周囲の人に不快感を与えるだけでなく、自分自身も臭いが気になってしまうかもしれません。
夜行バスに乗る時にできる臭い対策
ここでは夜行バスに乗る時にできる臭い対策を紹介します。ここで取り上げる対策はあくまでも一時的なものであり、臭いを根本的に取り除くものではないため注意してください。
消臭スプレー
足の臭いをすぐに取り除きたい場合は、消臭スプレーの利用がおすすめです。消臭スプレーはドラッグストアなどで販売しており、簡単に入手できるほか、サッと足に吹きかけるだけで臭いを抑えることができます。
そのため、夜行バスに乗る直前にスプレーを吹きかけるといったこともできるでしょう。コンパクトなものも販売されているため、カバンに入れて持ち運ぶこともできます。
消臭クリーム
スプレー以外にも、消臭クリームを使うこともできます。ドラッグストアなどでは足用のデオドラント薬品も豊富に販売しており、それらが役立つでしょう。
消臭スプレーとの違いは、浸透性の高さです。そのため、消臭効果も比較的長く持続すると考えられます。夜行バスは長時間車内にいることになるため、効果が長持ちする消臭クリームも役立ちます。
ウェットティッシュ
夏場に使用することの多い、汗拭き用のウェットティッシュも臭い対策として活用できます。ウェットティッシュはコンビニなどでも購入できるため、消臭スプレーやクリームを用意し忘れた時などに役立つでしょう。
替えの靴下を用意する
足が臭い場合、靴下が臭っている可能性もあります。そのため、替えの靴下を用意して、乗車前に履き替えておくことで臭いを抑えられると考えられます。
特に、1日履いた靴下のままでバスに乗車すると臭いが強くなると予想されるため、そのような場合は替えの靴下をあらかじめ用意しておくことをおすすめします。
先ほど紹介したウェットティッシュで足を拭いてから靴下を履き替えるとより効果的です。
足の臭いを発生させないためにできること
消臭スプレーやクリーム、ウェットティッシュの利用はあくまでも一時的な臭い対策であるため、臭いを根本的に発生させないようにするには普段から足のケアを行うことが大切です。
ここでは、日常的にどのようなケアを行えばいいのか解説します。
足を丁寧に洗う
足の臭いを発生させないためには、まず足を毎日丁寧に洗うことが大切です。足の臭いは常在菌が足の汗や皮脂、角質などを分解することでイソ吉草酸と呼ばれる物質を発生させることが原因です。
そのため、汗や皮脂などを洗い流すことが臭い対策をする上では欠かせません。昨今では足専用のソープなども販売しているため、そのようなものを活用しながら丁寧に隅々まで洗うようにしてください。
足の爪は短くしておく
足の爪が長いと指と爪の間に垢や汚れがたまってしまい、そこから臭いを発するようになります。そのため、汚れなどが溜まらないように爪を短くしておくことも大切です。
また、爪用のブラシを活用して爪の間までしっかりと洗うことも臭い対策となります。
同じ靴を履かない
同じ靴を毎日履いていると、靴を休める時間がなくなるため、汗や汚れなどがどんどん靴に蓄積されて行きます。
そのため、靴が臭くなり、そこから足も臭くなる可能性があります。このような事態を避けるためにも、1日履いた靴は次の日は乾燥させるなどして休ませるようにしてください。
できれば複数足を用意してローテーションするようにしましょう。
通気性の良い靴下を履く
通気性の悪い靴下を履いていると、靴下の中が蒸れてしまうため、足の臭いがきつくなる恐れがあります。そのため、通気性のいい靴下を選ぶようにしましょう。
また、5本指ソックスは足の指それぞれを布で覆うこととなり汗を吸収しやすいためおすすめです。
footaの靴下は、特許を取得した技術による特殊繊維を使用しています。臭いの元となる菌を取り除くことができ、この点は第三者分析官による消臭効果の実証も行われています。
ビジネスソックスから5本指ソックス、ハイソックスまで幅広く取り揃えているため、興味のある方は、ぜひ購入を検討してみてください。
まとめ
今回は、夜行バスに乗る際の足の臭い対策について解説しました。長距離移動となる夜行バスでは、靴を脱いでフットレストを使用するケースが少なくありません。
一方で、靴を脱ぐことで臭いが気になることもあります。一時的に臭いを防ぐのであれば、消臭スプレーやクリーム、ウェットティッシュなどが役立つでしょう。
臭いを根本的に発生させないようにするためには、日頃から足を丁寧に洗い、爪を短くし、通気性のいい靴下を履くなどの対策が必要です。これから夜行バスに乗る予定のある人はぜひ今回の内容を参考にしてください。